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聖書の神は本当に人を救うのか  〝聖書の神と戦争→その先の慈善事業の矛盾〟



 【1】聖書・神とは何か   〜根源はユダヤ人〜
 

『旧約聖書』はユダヤ人によって作成されました。
 簡単にいえば、「この世界を造り出した唯一の神を信じ、その神のいうことを聞くと約束した人びとを神が守ってくれる」という独善宗教です。この宗教を信じる人びとのことを、ユダヤ教徒、あるいはユダヤ人と呼ぶのです。ユダヤ教の聖典である『聖書』(旧約)の冒頭の『創世記 』には、こういう言葉が書かれています。 「初めに、神は天地を創造された。

 つまり、私たちが住むこの世界は神が創造し、人間もまた神が造り上げたものであると説き、ユダヤ人は、根拠も無くその神は永遠であると信じてしまっているのです


 【2】聖書に明らかな戦争の正当化   〜神が、正しい殺人や戦争を命ずる〜
 

 イスラエルのラビン首相暗殺事件も、オウム真理教の殺人事件も、イスラム教原理主義のテロ活動も、すべてこの困難な問題を抱えています。例えば、ラビン首相を殺害した敬虔なユダヤ教徒の青年イガル・アミル氏は、判事の前で、「神の律法によれば、ユダヤ人の土地を敵に渡してしまう者は殺すべきことになっている」と証言しました。
 一般に彼らは「過激主義」の名を与えられていますが、殺人が神の命令となる教えが、「ある奇妙な新興宗教」だけではなく、ユダヤ教やキリスト教の聖典である聖書もまた例外ではないことが明らかなのです。
 信仰者は神(聖書や教祖)の殺人命令を否定できないとしたら、洗脳(伝道)、金集め(寄付・布施)、政治活動、その他諸々の神の命令を信仰者が否定できるわけがありません。ここに間違った宗教の結果・行く末の結果を見るのです。世界の不幸な惨状は宗教そのものに誤りがあるから起きるのであり、正邪を判断する必要があるのです。

    


 【3】キリスト教とは何か   〜イエスは何がしたかったのか〜
 

 イエスは紀元前四年頃、現在のパレスチナ自治区のベツレヘムという町で、大工の父ヨセフと母マリアとの間に生まれたとされています。『新約聖書』によると、結婚前にマリアが妊娠し、疑ったヨセフは婚約を解消しようとしますが、夢の中に神の使いが現れて、「マリアのお腹にいるのは聖霊によってもたらされたもので、男の子が生まれるから、イエスと名付けなさい」といわれ、イエスが誕生したとされていますが、この時点で因果を無視した神話が生まれています。



 【4】キリスト教のマザー・テレザは偉人なのか  〜本当に慈善事業だったのか〜
 

【質 問】
日蓮正宗の信者は他宗教の矛盾を批判しますが、例えばマザー・テレサのような素晴らしい行いをした人、外道の信者や他宗の知人とはどのような親交をして付き合いますか?











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