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【世界平和統一家庭連合(統一教会)】 〝スキャンダルと被害の連続〟 


【1.思いつきで低級な〝原理〟 】
 教団の「原理」とは、文鮮明が霊的体験や独学によって与えられた啓示を指し、信者は、「原理」は旧約聖書・新約聖書の解釈であり、究極的、決定的な真実であると信じている。
 「原理」は主に「創造」「堕落」「復帰」の3つの部分からなる。聖書よりも『原理講論』が重要視されており現存する聖書によるキリスト教の正典を超越すると信じられている。
 「堕落論」には、「人間始祖の堕落によって、その子孫が、一人残らず、神の血統を受け継ぐことができず、サタンの血統を受け継いでしまった」と記され、「真の父母として降臨されるイエスのみがこれを知り、清算することができる」とする一説が記され、信徒にとって、教祖の文が「再臨のイエス」=「人類と霊界を結ぶ比類ない存在」であることが信仰の前提であると述べている。神の愛を中心に結婚し、完全な子供を産み、真実の家族を作ることで、地上の楽園を建設することが目指されてる。
 教団の目的は、「人間の個性完成」「アジア的家族主義を織り込んだ人間論が神の創造目的」である。


【2.スキャンダルを生む〝韓国至上主義〟】
 教団では、イエス・キリストは三位一体の存在ではない。「イエスを神と言えるのは、すべての完成した人間は神と一体である」という意味においてのみであり、「創造理想を体現した男性」としてその価値は認められる。この点が、主流派キリスト教と最も異なる点である。イエスは、司祭ザカリヤとマリアの間に生まれた原罪のない人間であると考えられている。
 イエス・キリストを救世主として崇める一方、イエスがやり残した多くのことを成就するために、「再臨のイエスが韓国に生まれる」と主張、地上に戻ったのはイエス・キリストではなく、「イエスが霊界から支援する、聖書に示されている普通の人間である」としている。文鮮明はメシアが出生する時期や場所といった条件を示しているが、「メシアが生まれる地とは韓国であり、示された条件には文鮮明自身が適合、メシアを受け入れることができなければ、ユダヤ人やローマ時代のキリスト教徒、江戸時代のキリシタンのような受難を罰として与えられる」と考えられている。

 

【3.韓国第一の傍若無人な合同結婚式(祝福)】
 祝福は、鮮明夫妻司式の合同結婚式で教祖に配偶者を決めてもらい、「結婚したカップルだけが天の御国に入ることができ、祝福を受けた家庭からは原罪のない子供が生まれる」とされ、象徴的な堕落の撤回のプロセスであり、これによって「サタンの血統から自由になり、メシアの血統に結び付けられる。無原罪の子をなし、神を中心とする家庭を完成させることが目的」であるとされています。
 日本のセミナー等で、『原理講論』で説かれる堕落の経緯と復帰の歴史を説明される際に、「韓国はアダム国家、日本はエバ国家とされ、先に堕落したエバがアダムに侍ることは当然、朝鮮を植民地支配し民族の尊厳を踏みにじった日本はエバと同じであり、韓国に贖罪しなければならない」とされている。
 合同結婚式では、日本人女性・韓国人男性のカップルが多く生み出されており、結婚した日本人女性は韓国人の夫や家族に尽くすことが求められる。
 教祖・文鮮明は北朝鮮生まれであり1946〜1955年にSEXスキャンダルで投獄されている。
 アメリカでも脱税で平成1年6月、連邦刑務所に収監されており日本には不用な害人である。

【4.矛盾だらけの商売教団】
 1985年文鮮明の次男 文興進(17)は交通事故で死亡、我が子も救えなかったのである。
 日本では1964年に統一協会の宗教法人を認可、2016年には集団結婚をエサに日本の信者は60万人になり霊感商法が蔓延している。
 統一協会には血分けの儀式がある。合同結婚には「三日行事」の性交の儀式がある。初日と二日目は女性上位、三日目は正上位で儀式は終わる。
 歌手の桜田純子はこの合同結婚に参加して文鮮明の邪説に開らく闇の華となった。 信者は天国を作る為と洗脳されて珍味や印鑑や壺や宝石や毛皮や羽毛布団等を言葉巧みに売り歩く。霊感商法の売上金は毎年1000億円以上ある。
 文鮮明はSEXスキャンダルで投獄の前歴があり文鮮明がSEXの血で清める等と熱心に血分けの儀式(SEXリレー)を行っていた。
 即ち、キリスト教も統一教会も、「悪を行う事を願い、快楽を好み、道の曲がった人間を製造する」教団である。

【5.統一教会語録】
「宇宙の根本原理は一つでありその原理を説き明かして全宗教を統一して世界平和を建設する 」
「日本は悪魔の国。イエスは韓国に再誕する」
「文鮮明は再誕メシア 全人類を神の愛で統一、人は一つの言葉 韓国語を用いる」(文鮮明)
「聖書は真理ではない 今や新しい真理が必要だ」
「私は神の子だから私と肉体関係を持てば貴女は救世子を産む事が出来る」(文鮮明)
「此の土地に悪霊が付いている」

 



【創 立】
 1920(大正10)年9月
【創始者】
 文鮮明(ムン・ソンミョン)
【信仰の対象】
 
天地創造の神(架空神)
【教 典】
 
『聖書』『原理講論』など  
【本 部】
 
韓国 ソウル



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 朝鮮半島の平安北道定州出身の文鮮明によって1945年に布教活動が始まり、1950年に朝鮮戦争が勃発、1952年に経典の「原理原本」の草稿が完成した。
 1954年5月に韓国ソウルで「世界基督教統一神霊協会」が創設され、1965年に文鮮明一家と幹部たちは、アメリカに宗教・政治的情宣活動の拠点を移し、世界宣教・経済活動を拡大し、巨大な統一運動傘下の組織を作った。世界193か国に支部がある。日本では韓国籍の西川勝により1959年から1965年まで宣教が行われ1964年に、日本で宗教法人の認可を受けた。
 統一教会の教典は、1966年に初版が刊行された『原理講論』とされる。日本語版は1967年に刊行され、日本の統一教会信者は長らく教典として重視し、これを基に信仰心を形成してきた。日本の教団幹部や、彼らに教化された教団信者の世界観・信仰観を知るための検討の対象となる文献である[31]。文鮮明の『原理原本』をもとに、劉孝元(ユ・ヒョウオン)が『原理講論』をまとめ、これが教典として扱われている。
 世界平和統一家庭連合の総裁は、開祖文鮮明によって文の「真の父」という立場に匹敵する「真の母」に昇進した妻の韓鶴子である
 2012年には開祖文鮮明が死去し、すでに世界平和統一家庭連合の総裁であった妻の韓鶴子が組織の責任者となった。
 教団内婚制をとり、教祖のインスピレーションに従って信者同士で結婚する。この「合同結婚式」で家庭を持った日本人の信者数は、1万組をはるかに超えている。

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